東京ボイストレーニングスクールスタッフブログボイトレでリモート会議のお悩み解決!

2021年1月20日

ここ最近のビジネス話し方コースでの無料体験レッスンのお話。

 

「仕事ではリモートワークが増え、WEB会議が多くなった。

会議終わりに録画したものを聞いて、自分の声の聞き取りづらさに驚いた。」

とのこと。

それでボイストレーニングにお越しになられた方のお話を抜粋。

 

これまでは対面で行なっていた営業の仕事や、社内ミーティング。

もちろん自分が滑舌がすごく良い、声も通るタイプである、なんていう自覚はなかったそうです。

まぁ、世の中の働く方々で、その辺りに自信を持っている方が多いとは思い難いですよね。

 

でも、心配があったり、聞き取りづらいかも〜という不安を持ちながらお仕事をしている人は、きっと多くはないはずです。

 

そんな中で、この情勢。コロナ禍での在宅ワークで、自分の声を聞くケースがこんなにもあるなんて〜と、その体験レッスンにお越しになられた方はお話されていました。

その後、ご入会いただいたので、生徒さん、としてお話してまいりますが、

一体そのようなお悩みにどんなレッスンが必要なのか。

 

まずは言葉の明瞭さ。

日本語の発音1音ずつを見直していきます。

 

言葉の発音は、「母音」と「子音」の組み合わせで成り立ちます。

その「母音」の声の響きが、「声の通り」「聞き取りやすさ」の大部分を締めています。

この部分をポイントとした「発声」「発音」の練習を行います。

もちろん、1度や2度やっただけでは解決できません。

 

例えば、生徒さんが30歳であれば、

ご自身で意識して言葉を話していると、認識できるのは大体小学生くらいでしょうか?

この頃から滑舌が〜〜とか、発音が〜〜という意識はきっとないことでしょう。

 

でも、小学校の中学年あたりからついている話し方の「癖」を変えていく必要があります。

その癖を変えていくにはなかなかの時間と根気が必要です。

 

多くの方が目指す「良い滑舌」「聞き取りやすい発音」「通る声」というものを

自然に日常的に使っていくためには、大多数の方が「話すための筋力」が足りていません。

なので、文字通り「ボイス」で「トレーニング」していくわけです。

 

よりよく話すための筋力がつき、運動能力が上がってくると、無意識で話し方が変わります。

いつしか、声嗄れが少なくなり、聞き返されることが減り、話しやすくなっていく、

そんな実感ができるようになってくると思います。

定期的に話すための筋力作りをしていくことで、改善できるはずです。

対面の時には、録画や録音してそれを再度自分でチェックする〜なんていうことは少なかったので、こうしたお悩みが増えてきたのでしょう。

 

なかなか外に出られる状況ではないかた、対面でのレッスンがご心配な方は、オンラインレッスンもございます。

お気軽に一度、無料体験レッスンへお越しくださいませ。